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ヤマサのマークの右上にある”上”の字は、高品質のしょうゆをつくり続けてきた証です。江戸末期の1864年(元治元年)、幕府は物価の上昇を抑えるため、諸商人に販売価格の3〜4割引を厳命しました。
しかしながら、ヤマサをはじめとする7銘柄については、品質が優良なため、特に「値を下げるに及ばず」とのお墨付きを得て「最上しょうゆ」の称号が与えられました。
その証がマークにある”上”の文字です。1895年(明治28年)には、関東最初の宮内省(現在の宮内庁)御用達しょうゆにも選ばれ、高品質のしょうゆとしての地位を確かなものにしました。
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