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明治時代になると、文明開化とともに、いろいろな西洋料理が紹介され、自然発生的に、ライスカレー、トンカツ、コロッケなどの和風洋食が生まれました。そこで、カツやコロッケに欠かせないソースも、国内でつくられるようになります。その第一号が、明治18年、ヤマサでつくった「ミカドソース」。しょうゆにスパイスを加えたもので、「新味醤油」として商標登録、特許を得たものです。今でいうウスターソースが、新しい味のしょうゆとして認識されたとは、おもしろいものです。
しょうゆのように、加工調味料としてのソースの出現は、家庭での手間を大いに省くのに役立ちました。
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