しょうゆ合わせ米麹は、材料もシンプルで誰でも簡単に作れます。
[濃口]と[淡口]のしょうゆで2種類のしょうゆ合わせ米麹を作って
使い分けるのがおすすめ。さらに楽しみが広がります。
※どちらか1種類を作る場合は、[濃口]が基本です。
※ 米麹は生の米麹を使っても、作り方の基本は変わりません。
※ 生の米麹を使用する場合は、しょうゆの分量を200mlにします。
乾燥米麹はスーパーなどで
市販されているもので大丈夫。
本サイトでは「ヤマサ 鮮度の一滴」(2種類)を使用。
特殊な薄いフィルムの注ぎ口で空気が入りにくく、参加を防いで鮮度が落ちないのが特徴
大きめのボウルを用意して、板状になった乾燥米麹を両手でくずすようにほぐし入れる。
まだ小さなかたまりになっているが、まずは この程度までほぐす。
固まりになっている部分を、両手でもみ合わせて米粒状になるまでほぐす。さらに、米麹がし っとりするまでていねいにもみ合わせる。
もみほぐした米麹の入ったボウルにしょうゆを回し入れる(濃口しょうゆ合わせ米麹には濃口 を、淡口しょうゆ合わせ米麹には淡口を。)
しょうゆを入れたら、米麹全体によく行き渡るようにさらによく混ぜ合せる。写真のよう にゴムべらを使うと便利。
両手をすり合わせるようにして、しょうゆと米麹をもみ合わせる。麹が少し溶けて、とろ っとした感じになるまで混ぜ合わせる。
密閉保存容器に移し替える。保存容器は事前にアルコール消毒か煮沸消毒しておくとよ い。ふたをしっかりとする。
常温で、夏は 3〜4日、冬は1週間ほど発酵さ せる。その間、1日1回、ふたを開けてスプーン などで全体が空気に触れるように混ぜ合わせる
指で米麹をつぶして、芯がないくらいになり、全体が とろりと熟成したら完成。完成後は冷蔵庫で保存を。
基本のしょうゆ合わせ米麹。コクやうま味、香りなどしょうゆのよさが生き、米麹の深みも加わった万能合わせ調味料です。煮物、肉、青魚、刺身や冷ややっこなど、しょうゆの風味をつけたいときはこちらを。
濃口しょうゆ合わせ米麹に比べると、色、香りが薄く、塩分は少し高めなのが特徴。こちらは、素材の味や色を生かしたいときに使います。野菜の煮物、卵焼き、炊き込みごはん、お吸い物、白身魚などに。