工場見学
原料
こうじづくり
仕込み
発酵・熟成
圧搾
火入れ・検査
詰める・完成
詰める・完成


チェックを受けたしょうゆは、クリーンルームで容器に詰められるんだ。クリーンルームというのは、雑菌が入らないよう衛生管理をほどこした無菌室のことなんだよ。
すごい速さで容器に詰められていくのね。
   
今まで、ゆっくりゆっくり時間をかけてしょうゆを作ってきたけど、このボトルへつめていく作業は秒単位で進んでいくんだ。
   
さて、容器につめられたしょうゆは日本全国に出荷される。いや、国内だけでなく、今やヤマサしょうゆは、世界のいろいろな国の人々に使われて、たくさんの人に愛されている。世界の食卓でヤマサしょうゆは大活躍しているというわけだ。
 
この工場が世界につながっているんだね。
   
アメリカにもヤマサの工場があるけど、今度はそちらを見学してみるといいね。
アメリカのしょうゆ工場か。行ってみたいなぁ。
ねえ、しょうゆって、どうしていろんな料理に合うの?
   
しょうゆには、塩味だけでなく、うまみ、甘み、酸味、苦味と、いろいろな味が含まれている。それらがお互いにバランスよくまじりあって、しょうゆの味として完成しているんだ。たとえば、しょっぱいおしんこにしょうゆをかけると、やわらかでまるみのある味になる。お刺身に使うと魚のくさみをおさえ、おいしさを引き出す。また、焼いたときの香ばしいしょうゆの香りはいっそう食欲をそそるというわけだ。
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