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戻して、絞って煮る、高野豆腐は調理に手間がかかる乾物と思われていますが、栄養面では注目の乾物です。もっと手軽に食べられたらいいですね。
すりおろすことで汎用性が広がる高野豆腐。今回は、フライの衣にするレシピをご紹介します。
STEP 1 えび(殻つき)12尾はハサミで尾先を切り、包丁の刃先でしごいて水を出します。尾を残して殻をむき、腹側に斜めに3~4本切り目を入れ、手で真っ直ぐにのばします。帆立貝柱4個は大きければ厚みを半分に切ります。それぞれ塩、こしょう少々で下味をつけます。
STEP 2 高野豆腐2個はすりおろします。量が多い時はフードプロセッサを利用しましょう。
STEP 3 小麦粉大さじ5と溶き卵1個分を混ぜ合わせ、えびと帆立貝柱をくぐらせ、高野豆腐の衣をまぶします。 170℃に熱した揚げ油できつね色になるまで揚げます。
STEP 4 「ヤマサ昆布ぽん酢」大さじ1と、玉ねぎのみじん切り1/6個分、パセリのみじん切り少々、マヨネーズ1/3カップを混ぜ合わせて、「ヤマサ昆布ぽん酢」のタルタルソースを作ります。 器に盛りつけたフライに添えます。
STEP 5 その他の使い方として、すりおろした高野豆腐をパン粉の代わりにハンバーグに混ぜ込むのもおすすめ。高野豆腐は、タンパク質が豆腐の7倍もあるため栄養価もアップします。