干し柿レーズンバター、ペルノの香り

CUP_G918MOGU908

干し柿をスライスする。柿のサイズにもよるが斜めに刃を入れたほうが使いやすい身が取れる。厚さは十円玉2〜3枚程度。
小皿にリキュールを取る。使うお酒は本文にあげたように、ペルノ、パスティス、アブサン、アニス、ウゾ、ラクなどの系統かジンが向いている。好みは分かれるがシャルトリューズのヴェールなんかも。これ以外の種を試してみるのも面白いだろう（養命酒とか）。スライスした柿の1/3〜半量を小皿の酒にさっと浸しす。塗るよりは多く、吸わせるほどではない程度に酒の香りをつける。
作った柿のスライスの枚数にあわせてレーズンバターを切る。こちらの厚さも柿と同じ程度に。
酒を吸わせていない柿にバターを一片のせ、酒を吸わせた柿で蓋をする。これを一組として好みの量を作る。 1/3だけ吸わせた場合、できあがったサンドの同量の「酒を吸わせていない」柿が余るので、これにもバターをのせる。この場合、酒の香りのついた柿バターサンドと、香りのついていないオープンサンドが同量できる。

お酒のおつまみにどうぞ。種は取り除いてください。