Katsuo Sashimi Mi Cuit with Soy and Garlic
Katsuo: Bonito, Skipjack Tuna
カツオの柵が安く、またタタキにしようと手にとったのだが、ふと、ミキュイにしてみるのはどうだろうと考えた。
銀のついた身ならしっかりバーナーを当ててある程度焦げ目もつけたいのだが、今回は剥いた刺身用の身。ならば低温調理でも酷いことにはなるまい。
昨日はサーモンのミキュイを投稿したが、カツオと対比してみるのも面白いだろう。と、急遽ミキュイに変更である。
先日食べた簡易版のタタキのタレをそのままマリネ液にし、カツオをジップロックにマリネした。あとは袋ごとミキュイ、低温調理の設定はサーモンと同じ36℃30分とした。サーモンほどしっかり染ませたくなかったので、冷蔵庫での寝かせはしていない。これは魚の質の違いだが、サーモンより格段に切りやすい。その他、低温で火を通したことの他は、前回のタタキと同じ作り方をした。
味、大きく変わるわけではないが、ハッキリと違うところもある。
1、ニンニクが弱い。おろしニンニクをマリネ液に入れてしまったので、一緒に火が入ったことになる。やはり生ニンニクそのままの鮮烈さがない。
これが唯一のマイナス面。
2、食感、歯応えがぷりぷりになる。生のカツオはもちもち感が強いが、36℃とはいえ火を入れたためだろう。肉のツノが立った感がある。好みもあるだろうが、私は生のモチモチよりこちらの方が美味しいと思う。
3、生臭さ、血生臭さの嫌味がかなり薄れる。生臭さ全部が消えるわけではないが、血生臭さのとくに嫌味のある部分が消える。私はもともと生臭さをさほど気にしないが、人によっては非常に評価するポイントではないか。
あと、肉の味自体も多少良くなった気がする。
問題は1だけなので、おろしニンニクをタレに加えるタイミングを変えればよいだろう。
じつに美味しかった。リピートすること必至である。
#カツオ #タタキ #カツオのタタキ
#ミキュイ #低温調理
#晩ご飯 #お刺身 #高知の料理 #和食 #フランス料理
カツオ(柵) | 1本 |
---|---|
にんにく | ひとかけ |
つけあわせ野菜 | 適量 |
A | |
酢 | 大4 |
醤油 | 大2 |
砂糖 | 大1 |
しょうが(すりおろし) | ひとかけ分 |
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