江戸時代のレシピ 豆腐田楽三種 kaorumi 5投票投票期間は終了しました。 SnapDishでこの料理を見る ツイート 印刷する 木綿豆腐 一丁 ●木の芽田楽 木の芽 適当 白味噌(西京味噌) 適当 三河みりん 適当 酒 適当 和三盆 少々 ●浅芽田楽 梅醬 適宜 けしの実 密になる量 薄口醤油(豆腐に塗る用) さっと塗るくらい ●海胆田楽 うに 適当 酒 適当 一、木の芽田楽 温湯を大盤に堪ヘ、切るも、串にさすも、其湯の中にてする也。やはらかなる豆腐にても、危くおつるなどのうれへなし。湯よりひきあげ、すぐに火にかくる也。○味曾に木の目勿論なり。醴(あまさけ)のかた入れを、2分ほどなりみそにすりまぜれば尤佳也。多く入れば、甘すぎて却てよろしからず。 豆腐百珍 一 尋常品より 四ニ、浅芽田楽 稀醬のつけ炙にして、梅醬をぬりて、ゐりたる罌粟を、密とかける也。 豆腐百珍 四ニ 佳品より 四三、海胆田楽 うにを、酒にてやきかげんにとき、用ゆ。常の田楽の如し。○対馬と、肥前の平戸より産るうにを、最上品とす。越前の藍川は、これにつぐもの也。 豆腐百珍 四三 佳品より 〜原文のまま〜 水切りして串に刺してトースターで焼いてタレを塗った。 木の芽田楽の味噌の甘酒は買い忘れたので酒とみりんと和三盆で代用。 梅醬は友達にもらった「京都 雲月」のを使用。 ベースの稀醬を塗ったのを間違えてウニ用に使用してしまったが、味的にはオッケーだった。 スーパーに出てた岩手の箱うに、鮮度が良くなかったので豆腐に塗ってさらに焼いた。 次回は新鮮なので作ってみたいな。 レシピには対馬や肥前のがいいと書いてるけど、一体どういう状態で江戸まで運んでたんだろう? 一覧に戻る