自我が少しずつ芽生えてくる時期です。
「好き嫌い」「ムラ食い」「ばっかり食べ」をする子もいますが、無理やり食べさせるのはNG。
あまり気にせずに色々な食材・食感を味わうメニューを用意しましょう。
ママやパパがおいしく食べている様子を見せるなどして、赤ちゃんの食べたいという気持ちを家族みんなで掻き立てていきましょう。
■パクパク期の離乳食ポイント
1、肉だんごくらいの固さ
歯茎でつぶせる肉だんごくらいの固さが目安。
色々な食感を体験することで、食べ物の形態に合わせてかみ方を調整する力が身につきます。
2、おやつの時間に食事で摂りきれない栄養素を補う
3回の食事だけでは足りないようなら1日1~2回のおやつを始めましょう。
ただし食事の量が減るようなら控えるなど、様子を見て与えてください。
3、味付けは引き続き薄味に
ごま、焼きのり、削り節、青のり、きなこ、ごく少量であればカレー粉や酢もOK。風味をプラスして食欲アップ。
■管理栄養士 山口真弓さんおすすめレシピ】
「にんじんとじゃがいもの酢の物」
便利なとり分けレシピ。大人の献立にも手軽に酢の物を取り入れましょう。
子ども用は仕上げにだし汁を加えて食べやすくしています。
ほのかな酸味の体験をパクパク期からはじめましょう。
作り方はコチラ♪
https://recipe.yamasa.com/recipes/3282
「食べさせてもらう」から「自分で食べる」に移行していきます。
色々なものに興味を持つ時期ですので、スプーンやフォーク、マグの練習をするのもよいですね。