『ヤマサ　減塩ぽん酢』1ℓパックを新発売

日本人は他国と比較しても食塩摂取量が多く、それが高血圧など疾病の要因であると懸念されています。　厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」においても、2015年4月、5年ぶりに「ナトリウム（食塩相当量）」の摂取目標量を18歳以上の男性は9.0ｇから8.0ｇへ、18歳以上の女性は7.5ｇから7.0ｇへと低めの値に改定されました。そのような背景のなか、日本人は子どもから大人まで減塩志向になりつつあり、「減塩」、「塩分カット」を謳った商品も増加しています。しかし、その一方で減塩の商品は「味が薄い」、「満足感がない」というネガティブな印象も多く、塩分摂取量を気にする割合に比べて実際に塩分を気にして減らす対策を実行している人は少ない傾向にあります。

そこで当社は、九州大学との共同開発新技術（特許出願中）を使用した『ヤマサ　減塩ぽん酢』1ℓパックを新発売します。

これまで、減塩の調味料は塩味を補うために塩化カリウムを使用することも多く、その場合、独特のえぐみが強く出てしまうことがありましたが、本商品は、300以上ある醤油の香り成分のうち、4つの香り成分、酢酸（醸造酢に含まれる香気成分）、HEMF（味噌や醤油等の発酵食品に含まれる香気成分）、メチオナール（芋、味噌、醤油等に含まれる香気成分）、イソアミルアルコール（果実、野菜、乳製品、酒類、醤油、味噌、発酵食品等に含まれる香気成分）を加えることで、醤油の香り豊かで、減塩しても満足できる味に仕上げました。また、国産のゆずとすだちのさわやかな果汁感とかつお節だしを効かせたコクのある味わいのぽん酢です。

本商品を活用することで、お鍋、サラダ、冷奴、お浸しなど、いつもの料理を手軽に減塩メニューとすることができます。

• ・ヤマサ昆布ぽん酢よりも塩分50％控えた味付けぽん酢
• ・醤油が持つ香りの成分で、食塩を減らしてもしっかりおいしい
• ・国産のゆずとすだちのさわやかな果汁感
• ・かつお節だしを効かせたコクのある味わい
• ・九州大学との共同開発新技術使用（特許出願中）