成田工場建設　のお知らせ

ヤマサ醤油株式会社は、創業以来千葉県銚子市において醤油その他の製品の生産を行ってまいりましたが、このたび当社360年の歴史の中で初めて銚子以外の国内に新しい生産拠点を建設します。醤油醸造は、創業の地である銚子に残し、それ以降の工程である各種醤油の充填・包装工程並びにつゆたれ類の製造・充填・包装工程を成田市に建設する新工場に移転します。
　また、新工場に直結した新物流センターもあわせて建設します。投資金額は土地代を含めて約120億円。2011年7月に竣工の予定です。

　新工場建設を機にこれまでのロットトレース機能を強化すると同時にフードディフェンスにも配慮し、製品の安全安心の徹底を図ります。さらに、新工場の生産ラインにおいて少量多品種生産を効率的に実現する生産体制を構築します。
　新物流センターにおいては、賞味期限指定やQRコード表示等お客様の要望に対応できる設備を導入します。
　新工場と新物流センターを、首都圏中央連絡自動車道（圏央道）の連結が予定される東関東自動車道大栄インター近傍の成田市に建設することにより、お客様のご要望にきめ細かく対応することを可能にします。

この成田工場を建設することにより、ヤマサ醤油は将来にわたって市場のニーズに柔軟に対応できる体制を構築いたします。

＜成田工場建設概要＞