過去の展覧会

浜口陽三と波多野華涯 ー匂い立つ黒と黒ー 2024年6月11日(火)~8月18日(日)

本展ではその銅版画と共に、陽三の父と交流のあった
南画家・波多野華涯( 1 8 6 3 – 1 9 4 4 )の「蘭竹図銀屏風」を展示します。

清流と切り立つ岩に竹と春蘭をあしらった銀屏風は、黒の濃淡によって、
立ち上る霧や蘭の芳香まで表現され、臨場感をもって迫ってきます。
浜口作品における墨絵の影響は、これまで幾度となく評論家に指摘されてきました。
今回は画風を超えたさらなる繋がりを求めて、永遠の時空で響き合う二人の画家の作品、とりわけ黒の諧調をご覧いただきます。

南桂子銅版画展 ― 春 2024年3月9日(土)~5月19日(日)

銅版画家・南桂子( 1 9 1 1 ̶ 2 0 0 4 )は富山県に生まれ、 高等女学校時代から絵画や詩作を試…

浜口陽三展 3つの小説で出会うメゾチント 2023年11月25日(土)~2024年2月25日(日)

浜口陽三(1909~2000)は、20世紀後半に活躍した芸術家です。カラーメゾチントという新しい技法を開拓し、…

浜口陽三の銅版画の前に立つと、色の柔らかさと静けさに包みこまれます。その浜口陽三作品と共に、現代において繊細で…

南 桂子 銅版画展-静かな王国 2023年5月27日(土)~8月6(日)

20 世紀後半、日本人女性としては、いちはやく銅版画の可能性を見つけ、パリで制作した南 桂子(1911-200…

浜口陽三は2 0 世紀後半を代表する銅版画家です。この展覧会は、本人の回想をもとに、創作の秘密の一端をひもとき…

浜口陽三は、20世紀を代表する銅版画家の一人です。銅版画の技法カラーメゾチントを開拓し、世界的に活躍しました。…

南桂子展 透き通る森 7月16日(土)~10月23日(日) 

銅版画家・南桂子(1911-2004)の静かな作品を展示します。 広がる空、澄み渡る風、水の輝き、 ひっそりと…

色彩への招待 2022年5月14日(土)~7月10日(日)

浜口陽三(1909-2000)は、20世紀を代表する銅版画家の1人です。1950年代にフランスにて“カラーメゾ…

浜口陽三、ブルーノ・マトン展 ― ひとつ先の扉 2022年1月15日(日)~4月3日(日)※会期延長 5月8日(日)まで

浜口陽三(1909~2000)は、フランスで新しい銅版画技術を開拓し、20世紀後半を代表する銅版画家として活躍…


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