展覧会情報 | |
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会期 | 2018年1月16日(火)~4月15日(日) |
休館日 | 月曜日(2/12は開館)、2/4(日)※、2/13(火) |
開館時間 | 平日 11:00 ~ 17:00 / 土日祝 10:00 ~ 17:00(最終入館16:30) |
入館料 | 大人 600 円 / 大学・高校生 400 円 / 中学生以下 無料 |
聞き手:小金沢智(太田市美術館・図書館 学芸員)
参加者:カロリーナ・ラケル・アンティッチ、前原冬樹、向山喜章
顧問の小金沢氏を聞き手として、作品の前で解説をしていただきます。一人20 分程度。どなたでもご参加できます。
日 時 ― 2018 年3 月24 日(土) 15:30 - 16:30
参加費 ― 無料
演 奏:鈴木昭男
日 時 :2018 年2 月4 日(日) 14:00 ~ (1 時間ほどを予定)
定 員 :50 名( 事前申し込み制)
料 金:800 円(入館料込み)
お申込 :2018 年1 月16 日[ 火] 12:00 ~
電話にて受付開始(先着順)
〈鈴木昭男〉
1941 年生まれ。
身近な素材を使って音の場をつくりだす。
「なげかけ」と「たどり」として始めた、
自然や巷などでの《聴く側にまわる》姿勢で
制作を展開。
世界各地での芸術・音楽祭などに招かれ、
探求を深めてきている。
出品作家のカロリーナ氏を迎えて、アクリル絵の具を使用した作品を作ります。
講 師:カロリーナ・ラケル・アンティッチ
日 時 :2018 年3 月25 日(日)14:00-16:00
定 員:親子ペアで9 組(対象年齢4歳~)
料 金:2,000 円(ペア料金、材料費・入館料込み)
持ち物:汚れてもよい服装またはエプロン
お申込:2018 年2 月20 日[ 火] 12:00 ~
電話にて受付開始(先着順)
会期中の第1・3金曜日(1/19、2/2、2/16、3/2、3/16、4/6)は
20:00まで開館。(最終入館、カフェラストオーダーともに19:30)
銅版画家・浜口陽三は、さくらんぼや毛糸などのモチーフを選び、カラーメゾチント技法を用いて新しい作品世界を生みだしました。光を帯び闇から浮かび上がる静物は半世紀たった今でも新鮮に映ります。
本展では、身近なものを題材にし、見る人に何かを思い起こさせ、胸を満たしてくれる作品を集めました。
カロリーナ・ラケル・アンティッチは、思春期を思わせる少年少女を、軽い筆致と透明感ある色彩で描きます。シンプルな構図と大きくとられた余白の中に、いくつもの感情と物語が内包されているかのようです。
前原冬樹は、日常ふと目にする事物や景色に着眼し、ユーモアを交えて写生するように彫刻します。一本の木から彫り出した像は、時の経過までも再現され、卓越した技巧が注目を集めています。
向山喜章は、一貫して不可視に宿る光の表現に向き合ってきました。彼方から届く光を、色を重ね、ワックスで包むことで現わします。画面から光が滲み出て、その場にいる人々を包みこむような感覚をもたらします。
4 人の作家のつくりだす空間は、私たちの記憶やイメージと交差します。
ひきだしの奥にしまってあった心のかけらにささやきかける作品の数々をご覧ください。
* 展覧会顧問として「太田市美術館・図書館」学芸員の小金沢智氏をお迎えし、アドヴァイスをいただきました。