展覧会情報 | |
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会期 | 2025年4月12日(土)〜6月15日(日) |
休館日 | 月曜日(ただし5/5は開館) |
開館時間 | 11:00〜17:00 土日祝は10:00〜(最終入館閉館30分前) |
入館料 | 大人600円 大学、高校生400円 中学生以下無料 |
一回の実習で製版から刷りまで行い、ハガキサイズの作品を完成させます。初めてでも無理なくご参加いただける、初心者向けの教室です。
2枚の色のトーンの銅版画をすり重ねることで、多彩な色調を作るワークショップです。初めてでも無理なくご参加いただける、初心者向けのワークショップです。
目をこらすと、ほら — そこに広がる静かな世界が見えてきます。
浜口陽三(1909-2000)は、20世紀を代表する銅版画家の1人です。
1950年頃から本格的に銅版画を追求し、カラーメゾチントという
新たな技法を開拓しました。その深みのある黒と繊細な色彩は版を
刷り重ねることで作られ、絵の中の世界を無限に広げてゆきます。
暗闇のなかに、そっと浮かび上がる果実や昆虫たち。
輪郭はやわらかく、沈黙の中に静かな気配を宿しています。
本展では《暗い背景のぶどう》をはじめ、浜口陽三の銅版画を約50点
展示します。
小コーナーでは、近年見つかった小さな現版(ドライポイント)6枚を、
再現した刷りと共に初公開します。制作年代不明の、実験的な版です。
メゾチントと違う浜口陽三の一面をご鑑賞ください。