美術館通信 vol.79 読書会 ワセダミステリ・クラブと語る メゾチントと三小説3

2月10日に行われた読書会のテーマは塚本邦雄の『七星天道虫』です。浜口陽三の作品に寄せて作られた8つの瞬篇小説から成ります。当日は、塚本邦雄の御子息であり、歴史小説家の塚本靑史氏が特別ゲストとして参加くださいました。会話から、歌人であり作家である塚本邦雄の制作に関する姿勢も浮かび上がりました。ほんの一部を紹介します。

 

~ワセダミステリ・クラブ~
ミステリ・SF・ファンタジー・幻想文学・怪奇小説などを中心とする、早稲田大学公認の総合文芸サークル。1957 年に江戸川乱歩を顧問に迎えて発足し、翌年1958 年より会誌『Phoenix』の発行を始める。北村薫をはじめとする小説家、評論家、編集者を多数輩出している。

特別ゲスト:歴史小説家 塚本靑史氏

実演:   銅版画家 杢谷圭章さん



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