イベント情報 | |
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出演 | 濱田祐史(写真家)、浦佐和子(テキスタイルアーティスト) |
日時 | 2017年1月28日 |
定員 | 60名ほど |
参加費 | 入館料+300円 |
1月28日(土)、本展出品作家である写真家濱田祐史氏とテキスタイルアーティストの浦佐和子氏をお招きしギャラリートークを開催しました。その一部を紹介いたします。
濱田(以下 敬称略): 最初に浜口陽三さんの作品について一言、(図録と)印象が全然違いました。黒の中の色の表情がすごく豊かですよね。カラーメゾチントの黒の中にも色彩が少しあって、黒の表現という意味で、写真ではちょっと表せない。白黒のようでカラ―で、カラ―だけど白黒っぽい印象というのが魅力的だなと思いました。 浦: 濱田: |
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濱田: 今回の展示作品”C/M/Y”は初めてデジタルプリントを用いた作品です。撮影した後に、例えばAというイメージとBという違うイメージを混ぜているんです。始めたきっかけは一枚の写真を剥がせるっていうことをたまたまインターネットで動画を見たんです。それはフォトショップで混ぜるのではなく、昔からあるポラロイドトランスファーという技法のデジタルバージョンといった感じです。ポラロイドを水につけておくと膜目がびりっとはがれて紙などに、ぺたっと転写出来るっていう技法なんです。 |
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「waterfall」というサブタイトルは、なんか滝がドドドドって水が落ちてくるイメージがあってつけました。 |
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司会: 濱田: 司会: 濱田: 司会: 濱田: |
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過去のシリーズについて。 |
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これが”Primal Mountain”というシリーズで、この作品は山を題材にしています。 濱田: 浦: 濱田: |
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浦: 濱田: 浦: 濱田: 浦: 濱田: 司会: 浦: 濱田: 浦:突き刺さってますね(笑)。でも手は添えるくらいの感じです。簡単に削れるので。今私はフィンランドで制作活動してまして、フィンランドの爪楊枝って両方とがっているやつなんですね。 濱田: 浦: これ(作品「目/silmä」)がそうですね。 司会: 浦: |
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濱田: 浦: 濱田: 浦: 濱田: 司会: 浦: 司会: 浦: |
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この作品のタイトルは「白フクロウ」です。白フクロウはフィンランドの北の地方にいる真っ白いふわふわしたフクロウなんですが、そのふわふわした感じと重なり合う感じを描いています。 濱田: 浦: 司会:もともとフィンランドがお好きだったんですか 浦: 濱田: 浦: |
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司会:マリメッコの原画についてお聞かせください。 浦:これ(作品「トラ/tiikeri」)はマリメッコの作品はたくさんシリーズがあって、その中でも自然の美しさがテーマだったんですけど、トラの力強さと影に潜む様子をイメージしているのですが、それを一枚の布で表現できたら面白いなと思ってつくったものです。ふつうテキスタイルは模様が続いていくのですが、これはアートピースというのですが、一枚のタペストリーのようになっています。 濱田: 浦: 濱田: 浦: ≪途中略≫ 濱田: 浦:ほんとですか。テキスタイルの原画としてはじめたのですがスクラッチ技法が自分にとってとても大切なんですよね。 濱田: 浦: 濱田: 浦: |
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濱田: 浦: 濱田: 浦: 濱田: |