美術館通信 vol.52 ワークショップ「ガリ版の魅力を体験しよう!」 7月24日(火)、25日(水)、26日(木) 2018年7月24日(火)~26日(木)

イベント情報
講師

玉村 塔(謄写堂・TOUSHADO /デザイナー)

イベント内容・日時

① 7月24日(火)「絵を描こう」
*はがき大の紙に、夏を描きましょう。暑中見舞いや絵日記の1 ページにも使えます。

② 7月25日(水)「ことばを書こう」
*はがき大の紙に、詩や自分の名前など好きなことばを手書きで書きましょう。(左右反転のないことがガリ版のいいところ!)
ことばと一緒に装飾の柄や絵も描けます。

③ 7/26(木)「ブックカバーをつくろう」
*文庫本サイズのオリジナルカバーをつくりましょう。

【大人のじかん】 
① ② 18:30 ‒ 20:00 ③ 10:30 ‒ 12:00

【こどものじかん】
各日 14:00 ‒ 15:30

定員

各回10名

持ち物

汚れてもよい服装またはエプロン

参加費

1000円(材料費込、お茶付)

終了しました

  

「謄写堂」として各地でガリ版ワークショップを開催しているデザイナーの玉村塔 氏を講師にお迎えし、
絵や文字をガリ版で表現する楽しさを体験しました。
ガリ版は正式な名前を「謄写版」といい、40 年前まで身近だった印刷方法のひとつです。
削る時の「ガリガリ」という音からガリ版という愛称で親しまれています。
近年はガリ版を使ったことのない世代にも、味のある絵や文字が手軽に印刷できることから注目されはじめています。

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イベントは終始和やかな雰囲気の中で行われました。
初めてガリ版を目にする人には手書きの絵や文字がそのまま写される様子はとても新鮮にうつったようでした。
一方で懐かしさを感じながら作品づくりに励んだ方もいらっしゃいました。

夢中になってガリガリと線をなぞったり、真剣な表情で紙に刷る様子がこどもの時間も大人の時間もとても印象的でした。
(全6回開催したうちの一部を写真でご紹介いたします。)



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