イベント情報 | |
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講師 | 寺村サチコ(テキスタイルアーティスト) |
日時 | 12月23日(金・祝) |
定員 | 各回12名 |
参加費 | 1200円 |
持ち物 | あればエプロン、雑巾 |
半透明な絹の布の重なりを楽しみながら絞り染め、型染めでアクセサリーを作ります。ピアス、イヤリング、ブローチから一種類お選びいただき作ることが出来ます。
「浜口陽三展 色彩のカーテン 濱田祐史、浦佐和子の作品とともに」の関連イベントとしてワークショップを開催。浜口陽三、濱田祐史、浦佐和子の作品の共通点は、細やかな手作業からなる色の重なりや透明感です。今回のワークショップでは、テキスタイルアーティストの寺村サチコ先生を講師にお招きして、透けるように繊細で色とりどりの絹布を使ったアクセサリーの制作をしました。その様子を一部ご紹介します。
1. 絞染めと型染めを応用した立体表現で活躍中のテキスタイルアーティスト寺村サチコさんを講師にお招きしました。まずは自分の使いたい絹布を選ぶところから始まります、繊細で模様が美しい絹布は全て先生がお染めになったものです。1枚1枚違う色の絹布からお気に入りを見つけます。 |
2. 布の上にさらに立体的な模様をつけます。4色(赤、青、黄、黒)を混ぜて参加者それぞれ好みの模様をつけました。参加者の中には色のグラデーションを試みる方もいらっしゃいました。 |
3. 布の上に塗った発泡剤をドライヤーで乾燥させ、アイロンをかけると模様が盛り上がり、ぷくっとした可愛い表情になりました。 |
4. 参加者の皆さんに先生が声をかけながら、和やかに作業が進みます。 |
5. いくつかの工程を経て、テルテル坊主を作るように布を丸い形に成形してゆきます。丸くなった絹布は光と空気を透し様々な表情を見せます。 |
6. 最後に皆さんで作品を集めて鑑賞会、コロコロとしたアクセサリーが色とりどりの飴玉のようでとてもかわいらしい様子でした。みなさん色の組み合わせや素材の透明感を楽しんだようです。実用性もばっちり、さっそく身につけている方もいらっしゃいました。 |