イベント情報 | |
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講師 | 井上陽子(イラストレーター) |
日時 | 2014年11月29日(土) |
定員 | 各回8人 |
参加費 | 入館料+1900円(材料費) |
持ち物 | はさみ、カッター、カッターマット、定規、筆記用具 |
メゾチントの奥深い色を鑑賞することにつなげて、
味わいのある色の紙を素材にコラージュパネルをつくりました。
はじめにベースとなる白系の紙を貼ります。最初に四隅を丁寧に貼るとあとの作業がスムーズとのこと。パネルを囲むようにしてどんどん貼ります。 |
井上さんが準備してくださった風合いのある紙。どんなイメージに仕上げるか、何色系にまとめるか、最終形を浮かべながら進めます。目立つ色の紙は最後に貼るとアクセントになるそうです。 |
柄として見える文字要素など「貼りすぎた」と思ったらヤスリや消しゴムでこするとなじみますよ、と先生のアドバイス。一度貼った部分を剥がしてもテクスチャーが生まれます。 |
蜜ろうでコーティングする仕上げの前に、一人ひとりの図柄を確認して「ここの部分はどんなイメージですか?」などと、希望をききながら進行してくださいました。 |
パネルに蜜ろうをのせ、クッキングペーパーをはさんだ上からアイロンでなぞります。蜜ろうが染み込むと背面の紙の文字などが浮き上がり、色も落ち着いてぐっと印象が変わります。 |
オリジナルコラージュパネルの完成です。無限の可能性があるという自由さが、コラージュの難しいところでもあり、一番面白いところでもあるのですね。 |