展覧会情報 | |
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会期 | 2020年8月18日(火)~10月25日(日)、10月27日(火)~12月20日(日) ※銅版画約40点の展示替えを行います。 |
休館日 | 月曜日(ただし9/21(月・祝)、11/23(月・祝)は除く)、11月24日(火) |
開館時間 | 11:00〜17:00(土日祝は10:00〜)、いずれも最終入館16:30 |
料金 | 大人600円 大学・高校生400円 中学生以下無料 |
会期中の第1・3金曜日*は20:00まで開館、最終入館19:30
(*8/21、9/4、9/18、10/2、10/16、11/6、11/20、12/4、12/18)
浜口陽三(1909–2000)は、20世紀を代表する銅版画家の一人です。戦後再びパリに渡り、1955年頃、カラーメゾチントという銅版画の技法を生み出しました。この技法を用いた独自の作品によって、多くの国際的な賞を受賞し、世界的に活躍します。百科事典の代表格ともいえるエンサイクロペディア・ブリタニカの「メゾチント」の項目では、今でも「カラーメゾチントの技法を開拓した」作家と紹介されています。
柔らかな黒の中に、ほのかに光を放つ浜口の作品世界には、穏やかな地平とかすかなぬくもりが内在します。黒には濃淡があり、黄、赤、青が重なり合い、ニュアンスが豊かに彩られています。生誕111年にあたる今年、名作の数々を油彩画や新出の資料を交えて約50点展示します。果てしない奥行きと静謐な色彩の饗宴をゆっくりとご覧ください。
作品保護のため、会期中展示替えを行います。最新の開館情報は、公式ホームページでご確認ください。
【お知らせ】
当館では、換気、消毒、スタッフの健康管理 など、対策をとってお待ちしております。
【皆様へのお願い】
・ 館内ではマスクのご着用をお願いします(館内は22℃前後です)。
・ ご体調がすぐれない日のご来館はご遠慮ください。
・ 受付にて、検温と入館カード記入のご協力をお願いしています。 (カードは日付毎に封筒に入れ、保健所など行政機関に求められた場合のみ開封して使用します。一年後にシュレッダーで封筒ごと破棄します。)
・ 通常は人の少ない静かな美術館です。混雑時には、入口で少しお待ちいただくことがございます。