浜口陽三は、1909年にヤマサ醤油株式会社の先々代の社長、濱口儀兵衛の三男として和歌山県に生まれました。生家は、1645年以来お醤油造りを続けてきましたが、陽三は家業を離れて東京美術学校(現東京藝術大学)の彫塑科に入学しました。1930年には大学を中退してパリに渡り、油彩、水彩、銅版画など幅広い創作活動を行います。第二次世界大戦により帰国し、戦後の1948年頃から本格的に銅版画の制作を始めます。
浜口陽三と波多野華涯―匂い立つ黒と黒―展は閉幕しました。ご来館ありがとうございました。
8月19日(月)~9月13日(金)まで展示替休館となります。
6月29日のギャラリートークは、宮崎法子先生はじめ関係者の情熱があふれる会になりました。
こちらからご覧ください。
美術館通信 vol.82「浜口陽三と波多野華涯 ー匂い立つ黒と黒ー」ギャラリートーク 【ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション(浜口陽三の美術館)】 (yamasa.com)
8 月 |
5日、13日、展示替休館:19日~31日 |
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9 月 |
1~13日、17日、24日、30日 |
10 月 |
7日、15日、21日、28日 |