浜口陽三は、1909年にヤマサ醤油株式会社の先々代の社長、濱口儀兵衛の三男として和歌山県に生まれました。生家は、1645年以来お醤油造りを続けてきましたが、陽三は家業を離れて東京美術学校(現東京藝術大学)の彫塑科に入学しました。1930年には大学を中退してパリに渡り、油彩、水彩、銅版画など幅広い創作活動を行います。第二次世界大戦により帰国し、戦後の1948年頃から本格的に銅版画の制作を始めます。
「黒の中の色彩―カラーメゾチントを探る」展は終了いたしました。皆様のご来館ありがとうございました。
2024年12月16日(月)~2025年1月17日(金)まで冬季休館となります。
次回展覧会「南桂子展ー小さな雲」は2025年1月18日(土)より開催いたします。
版画工房カワラボ!の河原正弘氏に、浜口陽三の色や技法についてお話いただきました。トークの内容を一部、紹介します。
こちらからご覧ください。
https://www.yamasa.com/musee/events/kouenkai/20241109kawalabo/
12 月 |
2日、9日、展示替休館:16日~31日 |
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1 月 |
1日~17日、20日、27日 |
2 月 |
3日、10日、17日、25日 |