浜口陽三は、1909年にヤマサ醤油株式会社の先々代の社長、濱口儀兵衛の三男として和歌山県に生まれました。生家は、1645年以来お醤油造りを続けてきましたが、陽三は家業を離れて東京美術学校(現東京藝術大学)の彫塑科に入学しました。1930年には大学を中退してパリに渡り、油彩、水彩、銅版画など幅広い創作活動を行います。第二次世界大戦により帰国し、戦後の1948年頃から本格的に銅版画の制作を始めます。
東京新聞朝刊文化欄「杉全美帆子の読み解きアート」(11月12日)に現在の展覧会を紹介していただきました。
紙面に書ききれなかったイラストレータ杉全さんのこぼれ話は、こちらからご覧になれます。
http://sugimatamihoko.cocolog-nifty.com/
トーク:カラーメゾチントを見つめる
版画工房カワラボ!の河原正弘氏に、浜口陽三の色や技法についてお話いただきます。
銅版画の制作過程には驚きが沢山あります。版画に詳しくない方も、ぜひご参加ください。
開催日時:11月9日(土) 14:30~
参加費:入館料のみ 予約不要です。
当日午後は会場が見にくくなりますがご了承ください。
11 月 |
5日、11日、18日、25日 |
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12 月 |
2日、9日、展示替休館:16日~31日 |