ヤマサ醤油株式会社は、2016年4月27日(水)午後より、工場見学者用の新施設「しょうゆ味わい体験館」をオープンします。「しょうゆ味わい体験館」は、当社の歴史やしょうゆについて深く学び、体験もいただける施設です。
見どころのポイントは以下の3点です。
1. 「しょうゆ味わい体験館」で、歴史資料・道具類の見学と煎餅焼き体験
2. 映像によるバーチャル体験!
もろみの変化の体感&大桶の中のしょうゆの上で遊ぶ “タップトーク”
3. 銚子発・味覚発信プロジェクト「ORIENT WINDMILL」の発足
新施設の「しょうゆ味わい体験館」は、広々とした空間に展示コーナーや体験・飲食・休憩コーナーを設け、学び、体験しながらお過ごしいただけるスポットです。
ヤマサ醤油の歴史的資料や昔のしょうゆ造りに使用した道具の展示スペースでは、しょうゆ発祥の地といわれる紀州(和歌山県)湯浅の隣町の出身であるヤマサ醤油の創業者初代濱口儀兵衛が、しょうゆ造りの本場の技と味をこの銚子に持ち込んだという歴史や、銚子でしょうゆ造りが栄えた理由に関わる展示物、昔のしょうゆ造りの道具などをじっくりとご見学いただけます。
また、煎餅焼きが体験できるコーナーを新設しました。ご自分の手で焼いて、お好みで当社のしょうゆや特製たれをつけてお召し上がりいただけます。焼きたての煎餅は、工場見学の楽しい思い出のひとつとなるおいしさです。ご休憩用のテーブルと椅子で、煎餅の他、ご好評いただいているしょうゆソフトクリーム、醤油ロールケーキをゆっくりとお召し上がりいただけます。
展示コーナー ヤマサ醤油の歴史 |
展示コーナー しょうゆ造り道具 |
煎餅焼き体験コーナー | 飲食・休憩コーナー |
新施設「しょうゆ味わい体験館」には、映像によるバーチャル体験ができるスペースも設けました。直径6mもの大きな桶を模したスペースの中に入り、もろみからしょうゆになるまでの変化を足元の映像と音で楽しむプログラムです。まるで自分が本物の大桶の中にいるような感覚で、しょうゆ作りの過程を観察することができます。さらに、最後は自分の動きが映像に反映される“タップトーク”に変わります。しょうゆの上で足を動かすと、しょうゆの波紋が投影され、まるでしょうゆの上を歩いているような疑似体験ができます。特にお子様にお楽しみいただけるような、遊び心のあるコンテンツです。
タイトル画面 | もろみの変化の画面 | タップトーク画面 |
「銚子から発信する」、「今までのヤマサ醤油にとらわれない」をコンセプトに、新たな味覚を皆様にお届けしたいという思いのプロジェクトを立ち上げました。 「ORIENT WINDMILL(オリエント ウインドミル)」という名の通り、『東洋の風に吹かれて、ゆったりと廻る風車』をイメージして創りだした新しい美味しさをお届けします。 第一弾は、銚子の材料を活用した「ぬれ煎餅やきそば」をはじめ、銚子近郊の企業様中心にご協力いただいたお菓子などを販売します。 |
受付時間 AM9:00~11:00 PM1:00~3:00
【工場見学ご希望の方は、ご予約をお願いいたします。】
所要時間:約50分(映画上映約20分及び工場見学約30分)
休業日:年末年始(お問い合わせください)
入場料:無料
所在地:工場見学センター:〒288-0037 千葉県銚子市北小川町2570
予約申込先:工場場見学センター / TEL. 0479-22-9809(8:30~16:50 年末年始除く)
本社庶務課 / TEL. 0479-22-0095(8:30~16:50 土日祝・お盆・年末年始除く)