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「お鍋」をおいしくするひと工夫
シンプルに具材を煮込んでいく簡単な手順の「お鍋」はそれだけでうまみが混在して おいしいのですが、具材にひと工夫することで味も見た目もさらにおいしく変わります。具材の下処理や下茹でなどひと手間がポイントです。
ポイント
魚は塩や酒をふるか、熱湯をまわしかけ、冷水にとる。   余分な水分を抜く。臭みがとれる。
大根のようにアクの出るもの。   米のとぎ汁で下茹でする。
煮えにくいもの。   隠し包丁を入れる。
白菜のように厚みが均一でないもの。   芯の部分は厚いので、そぎ切りにして厚みをそろえる。
「お鍋」の味わいを添える青菜
下茹でもなく、仕上げにさっと入れるだけで「お鍋」に色彩と香りを添える青菜。最近は定番の青菜の他にも水菜やクレソン、にら、レタス、豆苗やルッコラなど入れるレシピもあるのでいろいろ試してみるのもおすすめです。 煮すぎると香りや色も悪くなるので食べながら加えて煮えばなをいただきましょう。
保存方法
ほうれん草 豚肉との常夜鍋には欠かせないほうれん草。根元の赤い部分は寒さが増すほど甘くなるので切り落とさずに、一緒にいただきましょう。
春菊 すき焼に必ずといっていいほど入る春菊は口に入れた時の香りが独特です。あっさりしたたら鍋や味噌仕立ての鍋、どちらにもよく合います。
ねぎ 「薬味」と呼ばれるねぎは、風邪予防、スタミナ源としても…。関東では白い部分を好んで食べ、関西では緑の葉の部分の多い品種が好んで食べられています。すき焼、よせ鍋、ねぎま鍋などいろいろな鍋に入ります。
今回は大根やほうれん草をたっぷり使ったお鍋2品のご紹介です。大根は大きく切っても、すりおろして加えても鍋の主役になれる食材です。冬場に向かって甘みも増し始めます。最近のほうれん草はアクが少なく、よく洗ってそのまま加えても気になりません。茹ですぎないようにしていただきましょう。
みぞれ鍋
みぞれ鍋お好きな具材を入れて上に大根おろしをのせる「みぞれ鍋」昆布ぽん酢の昆布のまろやかなだしが大根おろしにひろがります。
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ヤマサ昆布ぽん酢
串さしおでん
串さしおでんおでんの具材に串をさして食べやすくしたアイデアのおでん。昆布つゆ白だしでつくるので上品な色に仕上がります。
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ヤマサ昆布つゆ白だし