ヤマサ醤油株式会社は「社会に存在価値のある企業」を経営理念とし、公正で健全な事業活動を行い、お客様に安心いただける商品・サービスを提供し続けるとともに、社会ならびに環境保全に貢献するために誠実に取り組んでいます。
企業活動に伴って生じる様々な環境への負荷を環境問題として捉えるとき、それに対する誠実な対応は企業の存続と発展にとって必須の条件です。環境問題は日々の企業活動から起こりうる極めて身近なものであり、企業や社員の意識、姿勢を反映して広く社会全体にかかわっています。
「排水処理設備による工場排水の浄化」
「工場緑地の整備」
・鮮度ボトルの一部商品の容器を、従来のプラスチックから環境に配慮したリサイクルできるペットボトルに変更しました。ラベルがはがしやすいようミシン目を加え、使用後はキャップを外し容器の分別ができる「鮮度ecoボトル」です。
この「鮮度ecoボトル」は、開封後の鮮度保持期間が120日で、おいしくお召し上がりいただける期間が長いため、食品ロスの軽減も目指します。
・ヤマサ醤油では産業廃棄物を分別し、可能な限り減量化と再資源化に努めています。
・しょうゆ製造の副産物であるしょうゆ粕は家畜の飼料として再利用しています。
・しょうゆ油はボイラーの燃料等に使用しています。
・だし抽出後のかつお節、昆布等は家畜等の飼料及び肥料に再利用しています。
ウニの種苗生産(公益財団法人 茨城県栽培漁業協会より提供)
・原料、包装資材の納入の際に使われていた梱包資材を分別し再資源化しています。
・容器包装リサイクル法に基づき再商品化委託契約を結びリサイクルシステムに対応しています。
・工場内の作業服、各種文房具類などから取り組み環境にやさしい素材の使用に努めています。
・CO2排出量を削減するため、ボイラー燃料の大部分をA重油からLNGへ転換しました。
LNGボイラーは2008年より稼動中です。
・社内での環境意識を啓発するため定期的に社員研修を行っています。
・セカンドハーベスト・ジャパン様、フードバンクちば様の主旨に賛同し、
醤油・つゆ等の商品を定期的に提供させて頂いております。
・工場周辺の道路の清掃を実施し、地域の美化活動に努めています。
・銚子市内の小学校に出前授業を行い、醤油の出来る工程をミニプラントで
実際に体験して頂くとともに食育に関する教育を行っています。
出前授業風景