【味覚センサーとは】
味覚センサーは「おいしさ」の重要な構成要素となる基本的な味覚(うま味、苦味、塩味、甘味、渋味)を数値化し、客観的に表現することが可能な装置です。
人間の舌に近い味覚数値を得ることが可能で、口に含んだ瞬間の味となる「先味」と、食品を飲み込んだ後に残っている味「後味」を測定できます。
また、成分分析では検知できない、人間の官能と近いデータを取得することができます。
今回は、この味覚センサーを使用して、「ヤマサ 万能クッキングたれ Yummy! ガーリック&ペッパー」のおいしさを測定しました。(分析:「味香り戦略研究所」)
【測定結果】Yummy!は、味の奥行き・コク深さがすごい!
まず、調味液そのものを測定しました。
「万能クッキングたれ Yummy!ガーリック&ペッパー」は、コクと味の奥行きが非常に強いことが分かりました。
味のパンチと、厚みや深みがあり、市販の「焼肉のたれ」商品にはない特長がありました。
【加熱調味による変化の測定結果】Yummy!は、火を加えることで、味の奥行きがさらにアップ!
タレを中火で2分程加熱し、同様に味覚センサーで測定しました。
「万能クッキングたれ Yummy!ガーリック&ペッパー」は、加熱すると、味の奥行きが強くなる傾向がありました。加熱調理により、さらに味に厚みや深みが出ることが分かりました。
【まとめ】
「万能クッキングたれYummy! ガーリック&ペッパー」は、他商品にない特長を有していました。
塩味や味の濃さは平均的でしょっぱすぎないのに、コク深さ・味の複雑さがしっかり強く、パンチやインパクトがある味であることが分かりました。
さらに、加熱することで味の奥行きが増し、濃厚でまろやかな味わいになるため、どんなメニューとも相性が良く、食材のおいしさを引き立てる調味料であると言えます。
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