用意するもの
しょうゆ、プラスチックの板(コンビニべん当のふたなど)、油せいペン、せん面き(おぼんやバットでもよい)、水、はさみ、ティッシュペーパー、両面テープ、スポイト、新聞紙、お茶、ジュース、せんざい
注意
しょうゆやプラスチック板などは、使ってよいものかどうか、おうちの人にたしかめよう。プラスチック板はうすくてかたいので、切り口で指などを切らないように気をつけよう。
水にある表面張力
水の表面は、表面張力という力で引き合っている。ボートにはったティッシュペーパーからしょうゆが水にまざると、ボートの後ろ側だけが表面張力が小さくなる。そのため、ボートを前に引っぱる力のほうが強くなるので、ボートが前すすむ。しょうゆが水にまざりきると、ボートは止まる。また、しょうゆのりょうが多いと、ボートはいきおいよく、長い間進む。
せんざいで速く進むのはなぜ?
せんざいは、表面張力がとても弱い。だから、ボートは速く進む。だけど、あっという間に水全体の表面張 力が弱くなってしまうので、短い時間で止まってしまう。
ほかにも調べよう
●右のうずまき形をなぞって、プラスチック板を切り、ボートのときと同じように、水にうかべてみよう。どんな動きをするだろうか。
●このほかの形を切り、同じように動きを調べよう。
しょうゆのボート実験 ワークシート
実験の結果を記録しよう。